オースティン・リーブス「ひどい遠征だった」

ロサンゼルス・レイカーズはロード4連戦をすべて落とし、順位をウェスタン・カンファレンス2位から5位に落とした。
レブロン・ジェイムスをはじめ主力選手たちが相次いで離脱したことが最大の要因だろうが、現地14日に行われたデンバー・ナゲッツ戦では気概を見せたと言えるだろう。
だが、オースティン・リーブスは満足していないようだ。
リーブスはナゲッツに惜敗した後、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
常に勝ちたい。
誰がコートに立っているかに関わらず、僕たちなら勝てると思っている。
そのために良い位置に持っていくことができた。
ただ、僕は残り28秒に2点のリードに繋がるミドルレンジを外してしまった。
最後の2~3分の彼ら(ナゲッツは)、やるべきことをやっていた。
ダルトン(・コネクト)が(ニコラ・)ヨキッチの前に立ってディフェンスしていたから、僕は少し高めの位置で待ち構えていた。
そして彼(ヨキッチ)がスクリーンをセットし、ダルトンは押さえ込まれた。
その結果、ジャマール(・マレー)にワイドオープンスリーを撃たれ、決められてしまった。
負けるのは腹が立つ。
だが、ロッカールームにいる選手たちの働きについては嬉しく思う。
僕はずっと前から自信を持っている。
世界中から見られる舞台に立つかどうかの違いだ。
いつも言っているが、僕は正しいプレイをしようとしているだけさ。
シュートが入っている時は良く見えるものだ。
だが、シュートが入らなければ、誰もが僕を叩こうとする。
ロッカールームの選手たちは勝つためにそれぞれやるべきことをやった。
残念ながら、勝利には繋がらなかった。
ただ、皆が僕を正しいポジションに導いてくれたから、僕は楽にプレイできた。
バスケットボールは楽しい。
昨夜と試合前に誰がプレイできるか確認し、「ローテーションの何人が欠場するんだ?ブロン(レブロン・ジェイムス)、ジャックス(ジャクソン・ヘイズ)、ルイ(八村塁)、ドー(ドリアン・フィニー・スミス、)ゲイブ(・ビンセント)、ルカ(・ドンチッチ)。多いな」と確かに考えた。
そして、彼ら(コーチ陣)にプレイするように言われたから、僕はプレイした。
(ロード4連戦)0勝4敗だ。
かなりひどい遠征だった。
だが、JJ(・レディックHC)が1週間前に言ったように、誰もが「レイカーズは第5戦までに勝つ」と言っていた。
だから、(ネガティブな)声に耳を貸すつもりはない。
全員が完全に健康なら、僕たちはどこが相手でも勝てる。
このチームは一丸となり、共通の目標である「勝利」に向けて集中している。
それが分かる。
今夜はそれを最大限示した。
僕たちは人手不足の中で、おそらく世界最高の選手を擁する優れたバスケットボールチームと戦ったんだ。
僕たちは互角に戦った。
勝つチャンスがあった。
ラスト50秒でうまく実行できなかったが、それをポジティブに受け止めればいいと思う。
レイカーズはタフなスケジュールを控えている。
だが、来週中には主力選手たちが復帰すると見られているため、それまで耐えたいところだ。