クラッチスポーツがスパースでの勢力を強める?

エージェントのリッチ・ポール率いるクラッチスポーツは、NBAにおいて最も力を持つエージェント会社のひとつだ。
NBA史上最も偉大な選手のひとりであるレブロン・ジェイムスとエージェント契約を結んでいるクラッチスポーツはロサンゼルス・レイカーズにおいて大きな力を持っているというが、彼らは焦点をサンアントニオ・スパーズに移そうとしているのかもしれない。
basketnews.comによると、スパーズ内でクラッチスポーツの影響力が増しているという。
スパーズは先日、クラッチスポーツの顧客であるディアーロン・フォックスと4年2億2900万ドルの延長契約を結んだ。
スパーズの選手でクラッチスポーツとエージェント契約を結んでいるのはフォックスとケルドン・ジョンソンのみ。
だが、スパーズのゼネラルマネージャーを務めるブライアン・ライトはクラッチスポーツとエージェント契約を結んでいないものの、彼らは良好な関係を構築。
また、ヘッドコーチのミッチ・ジョンソンとアシスタントコーチのショーン・スウィーニーはクラッチスポーツとエージェント契約を結んでいる。
レイカーズとクラッチスポーツ、ニューヨーク・ニックスとクリエイティブ・アーティスツ・エージェンシーが密接な関係にある中、今後はスパーズとクラッチスポーツが関係を構築していくことになりそうだ。