トニー・パーカーの夢「NBAでコーチをすること」

NBAレジェンドのトニー・パーカーには、大きな夢がひとつある。
その夢とは、恩師グレッグ・ポポビッチのようにヘッドコーチとしてNBAチームを指揮することだ。
パーカーによると、ポポビッチとの会話がきっかけとなり、全力でコーチ業に取り組むようになったという。
パーカーはコーチ業について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
コートに足を踏み入れた時、(フランスの)フェカンで開催したバスケットボールキャンプを思い出した。
昨年10月に彼(ポポビッチ)と話した時、(コーチ業に)強い思いを感じたんだ。
彼にアドバイスを求めると、スパーズは1月、2月、3月に、僕のために門戸を開いてくれた。
7~10日間かけ、そこですべてを観察することができた。
パーカーによると、コーチとしての威厳を高めるため、世界の名門チームをコーチングできる上級資格の「Diplome d’Entraineur Sportif」取得を目指しているという。
ジズー(ジネディーヌ・ジダン)、ティティ(ティエリ・アンリ)と長い期間をかけて話し、DES取得を決意した。
ただ、NBAでコーチをするのにDESは必要ない。
僕の夢はNBAでコーチをすることだ。
だが、「なぜ学校に戻らないんだ?」とも自問自答している。
だから、今年はDES取得のために受験する。
5月に合格し、コーチとしてのキャリアを始めたい。
パーカーはNBAの歴史に残る偉大なコーチのポポビッチの下で多くを学んだ。
彼の経験とバスケットボールIQはコーチ業でも発揮されるに違いない。