NBAがクリッパーズの問題を徹底調査か?大手法律事務所など連携

ロサンゼルス・クリッパーズ、オーナーのスティーブ・バルマー、そしてNBAスターのカワイ・レナードは、サラリーキャップの問題を回避するためにアスピレーション社と架空のスポンサー契約を結んだ疑惑が持たれている。
NBAはこの件について調査を開始したというが、彼らは真相を明らかにすべく徹底的に調査しようとしているのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、NBAはニューヨークに拠点を置く大手法律事務所のワクテル・リプトン・ローゼン&カッツに調査を依頼したという。
レナードはクリッパーズとマックス未満の契約を結んだ後、アスピレーション社と4年2800万ドルのスポンサー契約を結んだ。
だが、レナードがアスピレーション社のPRのために働いた実績はなかった。
レナードとアスピレーション社のスポンサー契約はバルマーが同社に出資した数ヶ月に結ばれたというが、もしCBAに違反していることが明らかになった場合、NBAはクリッパーズに多額の罰金とドラフト指名権剥奪などの処分を科す可能性があると報じられている。
なお、NBAから調査を依頼されたワクテル・リプトン・ローゼン&カッツは、人種差別発言などで問題となり、最終的にチーム売却に追い込まれたドナルド・スターリング(クリッパーズ)とロバート・サーバー(フェニックス・サンズ)の問題の調査も担当していた。