カイリー・アービング「レブロン・ジェイムスのようにクリーブランドを出て行きたくない」
クリーブランド・キャバリアーズのファンにとって、2010年はまさに悲嘆に暮れる年だったといえるだろう。
2010年、当時キャブスでプレイしていた“キング”ことレブロン・ジェイムスが、マイアミ・ヒートへ電撃移籍。
ジェイムスの移籍はキャブスファンのみならず、NBA全体を揺るがす出来事となった。
以来、ジェイムスはスポーツ界(選手、コーチなどを含む)で最も嫌いな人間として名を連ねるようになり、現在もアンチ・レブロンは多い。
そして2011年、キャブスはNBAドラフト1位指名でカイリー・アービングを獲得。
アービングはNBAキャリア1年目から期待に違わぬ活躍をみせ、ルーキー・オブ・ザ・イヤーに選出された。
すでにキャブスだけでなく、NBAを代表するスタープレイヤーに変貌したアービングだが、キャブスファンはジェイムスの悪夢が頭から離れないようだ。
先日開催されたコミュニティ・イベントで、ファンからクリーブランド残留について質問されたアービングは、「レブロンのようにクリーブランドを出て行くことはないよ」とコメント。
実際のところ、キャブスから100%出て行かないとは限らないが、キャブスファンは一安心といったところだろう。
レブロン・ジェイムスのNBA2012-13シーズンスタッツ
- 平均26.8得点(リーグ4位)
- 平均7.3アシスト(同10位)
- 平均8.0リバウンド(同21位)
- 平均1.7スティール(同12位)
- 平均0.88ブロック(同40位)
- FG成功率56.5%(同5位)
- 3P成功率40.6%(同27)
- ダブルダブル36回(同11位)
- トリプルダブル4回(同2位)
カイリー・アービングのNBA2012-13シーズンスタッツ
- 平均22.5得点
- 平均5.9アシスト
- 平均3.7リバウンド
- FG成功率45.2%
- 3P成功率39.1%(リーグ36位)
- FT成功率85.5%(同16位)
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