NBAがドナルド・スターリングに永久停職処分等を言い渡す
人種差別発言が問題となっていたロサンゼルス・クリッパーズのオーナー、ドナルド・スターリングだが、NBAがついに処分を決定した。
スターリングに下った処分は、永久停職という非常に厳しいものだ。
停職というより、NBAからの“追放”といったほうが正しいだろう。
今後、スターリングはクリッパーズのあらゆる活動に参加できないだけでなく、NBAのイベントにも出席することができない。
さらに、スターリングには250万ドル(約2億5600万円)の罰金処分、半ば強制的なチームの売却処分が下っている。
NBAコミッショナーのアダム・シルバー氏によると、人種差別発言が録音されていたテープの声はスターリング本人のものであることが明らかになったという。
今後、クリッパーズの売却先に注目が集まるわけだが、チーム売却を強制するためには29人のオーナーの4分の3以上が投票で賛成しなければならない。
だが、ほぼ間違いなく可決されるだろう。
なお、NBAの決定についてクリッパーズは次のような声明を出している。
「NBAとアダム・シルバーコミッショナーの決定を心から支持します。チームの復活の始まりです」
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アダム・シルバーコミッショナーの的確かつ迅速な対応は素晴らしいと思います(・ω・)ノ
NBAはもう世界的にも知名度の高いリーグですし選手たちもアメリカ人だけではなく多国籍な選手たちがいます(・ω・)ノ
そんなリーグに所属してるチームのオーナーが人種差別をして言い訳がありません(・ω・)ノついでに半袖ユニフォームの議論もして欲しいですけど…(・ω・)ノ
ただ一つ気になるのはクリッパーズのオーナーはほぼ変わるとして、新オーナーはチーム名とロゴを変えるのかが気にはなります(・ω・)ノやはり、イメージの払拭は必要かと感じますから(・ω・)ノ
コメントありがとうございます(^_^)
さすがにチーム名とロゴは変えないと思います。
むしろクリッパーズでひとつになろうと、ファン、選手たちがまとまってきてますし。