ジャーメイン・オニールがグレン・デイビスのタックルに「汚いプレイ」
日本時間2日に行われたロサンゼルス・クリッパーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第6戦の第2Q序盤、“ビッグベイビー”ことグレン・デイビスがジャーメイン・オニールに対してまさに闘牛のようにタックルを見舞った。
その場で数分間うずくまったオニールは、そのままロッカールームへと下がり、試合に戻ることはなかった。
右膝の捻挫と診断されたオニールは、今後の試合には出場できないかもしれない。
ウォリアーズはすでにアンドリュー・ボガットを負傷で欠いているため、オニールの離脱はさらなるビッグマン不足をもたらしてしまうだろう。
試合後、一連のシーンについてオニールが次のようにコメントした。
「あれはただの汚いプレイだよ。誰かの足に飛び込むような真似は、俺ならやらないね。あれはルーズボールを追ってたんじゃない。試合で全力を尽くし、家族のためにプレイしている選手たちを俺はリスペクトしてる。でも、それは体が資本だから」
「彼(デイビス)はプロアスリートとしてフィジカルのバランスが取れていない、もしくは単なるダーティープレイのどっちかだよね」
なお、ACL(前十字靭帯)の負傷でなければ、オニールは第7戦に出場すると話している。
このプレイをきっかけに、両チームのバトルはさらに熱くなることだろう。
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