ティム・ダンカンとトニー・パーカーがスパーズ王朝について語る
ティム・ダンカンがサンアントニオ・スパーズに入団した1997年以降、スパーズは17シーズンにわたってNBAプレイオフ進出を続けている。
この間にNBAタイトルを4度獲得し、5度目のNBA優勝を目前にしているスパーズだが、2~3年のサイクルでチーム力は変わると言われている中、長年にわたるスパーズの成績は異常なまでに素晴らしい。
まさに“スパーズ王朝”といえるだろう。
そのチームを支えてきたのが、ダンカンやトニー・パーカーだ。
スパーズが最後にNBAタイトルを獲得したのは2007年になるのだが、NBAタイトルを獲得して以降、毎年のように“スパーズ王朝の終焉”に注目が集まっている。
そのことについてダンカンは、「僕たちは毎年NBAプレイオフに出てる。そしてみんなで最高のチームを作り上げようとしてるんだ。周りが言ってることなんて問題じゃないよ」とコメント。
パーカーは、「この7~8年間、同じことを言われているよね。まあ、それも分かるよ。僕たちは毎年歳をとってるんだから。でも、いつもカムバックして、限界を押し上げてるんだ。特にティミー(ダンカン)とマヌ(・ジノビリ)はね。僕たちはすごいバスケットボールをやり続けてるだけさ」と話している。
日本時間16日、いよいよ2014年NBAファイナル第5戦が行われるわけだが、スパーズが勝利すれば2006-07シーズン以来のNBAタイトル獲得、ダンカンにとっては自身5個目のNBAチャンピオンリングとなる。
ベテランと若手が見事に融合したスパーズがどのような形で今シーズンを締めくくるのか、注目したい。
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