【2014NBAドラフト】21位~25位
2014年NBAドラフト会議が日本時間27日に開催された。
NBAドラフト21位~25位で指名された選手は以下の通りだ。
21位 ミッチ・マクゲイリー
- 指名チーム:オクラホマシティ・サンダー
- ポジション:センター
- 出身:ミシガン大学
ピック・アンド・ロールに定評があるビッグマンだが、昨季は怪我により8試合しかプレイしていない。
ランニングプレイもできるうえ、リバウンドにもアグレッシブだ。ディフェンスは平均的。
サンダーではバックアップビッグマンとして起用されるだろう。
22位 ジョーダン・アダムス
- 指名チーム:メンフィス・グリズリーズ
- ポジション:シューティングガード
- 出身:UCLA
スマートなプレイが持ち味の選手。
ディフェンスをかいくぐったショットも上手いが、3Pショットの改善が必要かもしれない。
ボールがないところのディフェンスにも定評がある。
爆発力はないものの、コンスタントなプレイが期待できるだろう。
23位 ロドニー・フッド
- 指名チーム:ユタ・ジャズ
- ポジション:スモールフォワード
- 出身:デューク大学
今年のNBAドラフトで有数のシューター。昨季は3P成功率43%近くを記録している。
スマートなパスも魅力だが、問題はディフェンスだ。
ミスマッチを突かれたときのディフェンスは改善する必要があるだろう。
24位 シャバズ・ネイピア
- 指名チーム:シャーロット・ホーネッツ
- ポジション:ポイントガード
- 出身:コネチカット大学
複数の情報筋によると、この後マイアミ・ヒートにトレードされるという。
NCAAチャンピオンに2度輝いたネイピアにはファンも多く、レブロン・ジェイムスもそのひとりだ。
バックアップのポイントガードとしてすぐにでも活躍できるだろう。
アイソレーションやピック・アンド・ロールからの得点もあり、自らスペースをクリエイトできる。
一方、フィジカルはカレッジで通用していたが、今後はNBAレベルに引き上げなければならない。
25位 クリント・カペラ
- 指名チーム:ヒューストン・ロケッツ
- ポジション:パワーフォワード
- 出身:スイス
サイズと敏捷性を併せ持つカペラは、フランスリーグでブレイク。
オフェンスでは自らフィニッシュまで持っていけるうえ、走力も有している。
一方で、フィジカルの強化が必須となるだろう。
またディフェンスでは先を読む力も身につけなければならない。
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