因縁のコービー・ブライアントとドワイト・ハワード 開幕戦で口論勃発!
今から2年前、ドワイト・ハワードはロサンゼルス・レイカーズでコービー・ブライアントと共にプレイしていた。
だが、両者の間には確執が噂され、ハワードはわずか1年でヒューストン・ロケッツへ移籍。
ブライアントはその直後にTwitterのフォローからハワードのアカウントを削除するなど、関係は泥沼化していた。
その両者が日本時間29日の開幕戦でついに激突。
開幕戦第4Qではブライアントの執拗なディフェンスに嫌気が差したのか、ハワードが両肘を振り回し、その肘がブライアントの顔面をヒット。
これにはさすがのブライアントも怒りを顕にし、かつてのチームメイトとの間で口論が勃発した。
ブライアントが「かかってこいよ!」と挑発すると、ハワードは笑みを浮かべながら「スコアボード!」と応戦(この時は99-74でロケッツがリード)。
チームメイトが間に割って入る事態に発展し、ハワードにフレイグラントファイル、両者にテクニカルファウルがコールされている。
ESPNによると、この口論についてブライアントは次のようにコメントした模様。
「彼(ハワード)の肘が顔面に当たったんだ。そんな行為は好きじゃないってことを彼に伝えようとしたんだ。単純なことだよ。あれは試合。あれは試合の一部。肘も試合の一部。トラッシュトークも試合の一部。NBAがいつからそんなに敏感になったのか分からないけど、すべてひっくるめて試合の一部なんだ」
また、笑みを浮かべながら反論してきたハワードについては、次のように話している。
「彼(ハワード)のことを好きにならざるを得ないよね(笑)。彼はテディベアなんだ。本当にナイスなガキだよ」
一方、口論について質問されたハワードは、こうコメント。
「俺らが試合に勝った。これ以上この件について首を突っ込む必要はない。俺らが勝ったんだから。終わったことは気にしない」
「みんな俺がレイカーズを去ったことについて話したがるけど、俺はロサンゼルスで良い時間を過ごした。どうやったらこの話を終わらせることができるんだろうね。(移籍は)自分自身のために決めたことなんだ」
レイカーズ時代に不仲が噂された際には、ブライアントとハワード、そしてマイク・ダントーニHCが冗談を楽しむ画像がアップされたが、今となってはこの画像自体が冗談に思えてならない。
ブライアントとハワードの次なる対決は、日本時間11月20日にロケッツのホームで予定されている。
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