シャキール・オニール「ティム・ダンカンは史上最高のビッグマンじゃない」
キャリア19年でチャンピオンリングを5個、レギュラーシーズンMVPを2度、ファイナルMVPを3度、オールスターMVPを1度受賞するという偉大な成績を残し、ティム・ダンカンは引退した。
主にパワーフォワードのポジションでプレイしたダンカンには“史上最高のビッグマンのひとり”と称賛の声があがっているが、屈強なフィジカルでゲームを支配したシャキール・オニールは、一般とは異なる考えを持っているようだ。オニールのコメントをthescore.comが伝えている。
「彼(ダンカン)が最も偉大なビッグマンのひとり。そうみんな言ってるよね。パワーフォワードもビッグマンとしてカウントするのかい?俺はそうしない。ビッグマンはセンターだと、俺は常に教えられてきたんだ」
そう話すオニールだが、ダンカンが史上最高のビッグマンという論調が変わることはないだろう。
それほど偉大な成績を残しただけに、後世語り継がれるプレイヤーであることに違いはない。
とはいえ、ビッグマンをセンターポジションでくくった場合、史上最高のビッグマンはオニールなのかもしれない。
なお、史上最高のプレイヤーを挙げるよう求められたオニールは、マイケル・ジョーダン、マジック・ジョンソン、ジュリアス・アービング、アレン・アイバーソン、コービー・ブライアント、レブロン・ジェイムスの名をリストアップしたようだ。
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