ジェイムス・ドーラン「オールドスタイルのコーチングは機能しない」
ジェフ・ホーナセックを解雇したニューヨーク・ニックスは、新たなヘッドコーチ候補たちと面接を続けている。
すでにジェリー・スタックハウス、マーク・ジャクソン、マイク・ウッドソンとの面接を終え、来週以降にデイビッド・フィッツデール、デイビッド・ブラット、マイク・ブデンホルツァー、ジェイムス・ボーレゴと面接する予定だ。
新たなヘッドコーチにはニックスを再建に導く指導が求められるが、ジェイムス・ドーランは独りよがりではなく、共に前進できるヘッドコーチを探している模様。
いくつかの面談を終えた後、ドーランは次のようにコメント。newsday.comが伝えている。
「オールドスタイルのコーチングは機能しない。自分ひとりですべてをやろうとするコーチは成功しないだろうね。ニックスのコーチング探しは、多くの点で(NHKのニューヨーク・)レンジャーズと似てる。似たチームだと思う。選手たちを成長させ、勝利のチームを作り上げることができる人間を探してるんだ。我々のリストにはすでに候補の人間がピックアップされてるが、まだオープンだよ」
ドーランによると、ニックスはクリスタプス・ポルジンギスを中心とする方針に変わりはないという。
一方、ポルジンギスは来季中に復帰できるかまだ未定であるため、今年ではなく来年夏のFA市場に焦点を合わせる可能性がある。
2019年にはカイリー・アービングやクレイ・トンプソン、カワイ・レナード、ケンバ・ウォーカーなどのスタープレイヤーがFAになるため、この夏はサラリーキャップを抑えながらロスターを補強するかもしれない。
なお、ポルジンギスはこの夏にニックスと延長契約を結ぶことができる。
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