マット・バーンズ クリッパーズ時代を振り返り「俺達自身の過ち」
クリス・ポール、ブレイク・グリフィン、ディアンドレ・ジョーダンを擁したロサンゼルス・クリッパーズは、毎年のようにタイトル獲得候補の1チームに数えられていた。
だが、プレイオフには進出するも、カンファレンスファイナル進出はゼロ。
そしてその間にゴールデンステイト・ウォリアーズが台頭し、ウェスタン・カンファレンスはウォリアーズを中心に回ることとなった。
そんな中、当時のクリッパーズに所属し、その後ウォリアーズでチャンピオンリングを獲得したマット・バーンズが当時についてコメントした模様。バーンズのコメントをnbcsports.comが伝えている。
「俺たちはチャンピオンシップに到達できなかった最も才能のあるチームのひとつだった。俺たち自身の過ちだったと思う。俺たちはそれぞれがわが道を進んでた。すごくたくさんのエゴがあった。若さゆえの行動もあった」
「あの年(2014年)、俺たちは彼ら(ウォリアーズ)をプレイオフで倒した。その後彼らは復活し、優勝した。俺たちは本当に才能あふれるチームだったんだ。ただ、同じページに立つことができなかった。クレイジーだった。俺たち全員、コート外ではクールだった。コートではまとまることができなかった。メンタルが影響してチャンピオンになれなかったんだ」
バーンズはその後、ウォリアーズに移籍し、チャンピオンリングを獲得。
バーンズによると、クリッパーズがまとまらなかったのはあまりに強いエゴがあったことと、犠牲になる精神がなかったことだったという。
当時のメンバーはほぼ他チームへ移籍したが、クリッパーズにはチーム一丸となり、再建を果たしてもらいたいところだ。
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