マーク・ガソル トレードによるラプターズ移籍を「神に感謝」
メンフィス・グリズリーズ一筋のキャリアを送っていたマーク・ガソルは、昨季中のトレードでトロント・ラプターズに移籍した。
グリズリーズを牽引し続け、チームに対して自身をトレードで放出しないよう要求していたというガソル。
だが、ガソルはトレードでラプターズに移籍すると、キャリア初となるタイトル獲得という偉業を経験した。
この件について、ガソルは次のようにコメント。Eurohoopsが伝えている。
「NBAにおいて、長年トレードされないプレイヤーはほとんどいない。もし(グリズリーズが)俺に依存してたなら、俺はトレードされなかっただろう。俺はいつも思ってた。(グリズリーズの)状況を覆し、チームをトップに引き上げるとね。だけど、神に感謝する。彼らは俺を無視したんだ」
フランチャイズ初となるタイトル獲得に貢献したカワイ・レナードは先日、ロサンゼルス・クリッパーズへ移籍した。
これにより、ラプターズはロスターの調整を余儀なくされるであろうが、ガソルはチームにとって重要な一員であることに違いはない。
ガソルとしても契約最終年となる来季も実績を残し、次の契約につなげたいところだろう。
なお、ラプターズ移籍後のガソルはレギュラーシーズン26試合に出場し、平均24.9分のプレイで9.1得点、6.6リバウンド、3.9アシスト、0.9ブロックショット、FG成功率46.5%、3P成功率44.2%、フリースロー成功率76.9%を記録。
キャリア11年ではレギュラーシーズン通算795試合に出場し、平均33.4分のプレイで15.0得点、7.7リバウンド、3.4アシスト、1.5ブロックショット、FG成功率48.3%、3P成功率35.0%、フリースロー成功率77.7%を記録している。
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