この夏のトレードでニューオーリンズ・ペリカンズからロサンゼルス・レイカーズに移籍したアンソニー・デイビスが、初めて古巣に凱旋した。

デイビスには昨季中のトレードの噂もあったが、ペリカンズはレイカーズのオファーに応じず、さらにトレードを要求したデイビスをコートに出さなかったという過去がある。

それゆえに両チームの間には遺恨が残ってしまったわけだが、ペリカンズの指揮官であるアルビン・ジェントリーHCはあくまでデイビスを長年の戦友として見ているのかもしれない。

clutchpoints.comによると、試合が終わった後、ジェントリーHCはデイビスをペリカンズのロッカールームに招待したという。

「デイビスとビーフは繰り広げたくない」としていたジェントリーHC。

デイビスの突然の訪問を、旧友たちも温かく迎えたことであろう。

ただ、デイビスとのトレードでペリカンズに移籍したブランドン・イングラムとジョシュ・ハートはどのような心境だったのであろうか。