レジェンドのシャキール・オニールは、NBA史に残る偉大なビッグマンのひとりだ。

恵まれた肉体と強靭なフィジカルを武器に相手をなぎ倒し、ダンクを量産したオニール。

そのオニールはミルウォーキー・バックスのスーパースター、ヤニス・アンテトクンポに自身を重ねてみているのかもしれない。

オニールは今のNBAについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

「今のNBAですごくプレイしたい。俺ならもう少しフィジカルなゲームをもたらせるだろう。強さと身体能力をもたらせる。それに『シャックは今の時代ではプレイできない』という以前に、俺はすでにプレイしてるんだ。俺の名前はヤニス・アンテトクンポ」

リム周辺で圧倒的な強さを誇ったオニールのように、アンテトクンポもリム周辺で復数のディフェンダーに囲まれようと、豪快なダンクを叩き込んでいる。

アウトサイドショットにおいてアンテトクンポに軍配が上がるであろうが、もしオニールが今の時代にいたらアウトサイドショットを撃っていたかもしれない。

いずれにせよ、リム周辺のアンテトクンポはオニールのようにアンストッパブルな存在であるのは間違いないだろう。