アルビン・ジェントリーHC アンソニー・デイビスのトレードは「時間の問題だった」
オールスタービッグマンのアンソニー・デイビスはこの夏、ニューオーリンズ・ペリカンズからロサンゼルス・レイカーズへトレードで移籍した。
デイビスには以前からレイカーズ移籍の噂が出ていたが、エージェントをクラッチスポーツに変更したことにより、その噂は加速。
ペリカンズを指揮するアルビン・ジェントリーHCも、この時から移籍の可能性が高まったと感じていたようだ。
ジェントリーは当時を振り返り、次のようにコメント。nbcsports.comが伝えている。
「私は現実主義者だ。アンソニーがクラッチスポーツと契約した時、何かが起こることは分かってた。彼らは私に『ノー。我々は彼をトレードさせようとしてない。』と言ったけど、我々全員は分かってたよ。時間の問題だったとね」
デイビスがトレードを要求して以降、ペリカンズはデイビスの出場機会を制限し、他のプレイヤーたちにステップアップを促した。
残念ながらこれまでチームを牽引してきたエースはいなくなってしまったが、新たなプレイヤーたちとともにプレイオフ復帰を狙ってもらいたい。
なお、昨季のデイビスはレギュラーシーズン56試合に出場し、平均33.0分のプレイで25.9得点、12.0リバウンド(キャリアハイ)、3.9アシスト(キャリアハイ)、1.6スティール(キャリアハイ)、2.4ブロックショット、FG成功率51.7%、3P成功率33.1%を記録。
キャリア7年ではレギュラーシーズン通算466試合に出場し、平均34.6分のプレイで23.7得点、10.5リバウンド、2.1アシスト、1.4スティール、2.4ブロックショット、FG成功率51.7%、3P成功率31.4%を記録している。
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