テリー・ロジール「ニックスと契約するつもりだった」
201年のドラフト16位指名でボストン・セルティックスに入団したテリー・ロジールはこの夏、シャーロット・ホーネッツへ移籍した。
ロジールにはニューヨーク・ニックスおよびフェニックス・サンズ移籍の噂が挙がっていたものの、ロジールはホーネッツとの契約を決断。
ロジール自身、ニックスと契約するつもりであったようだが、ホーネッツに気持ちが傾いたのはマイケル・ジョーダンの存在が大きかったのかもしれない。
ロジールはホーネッツとの契約理由について、次のように説明。Bleacher Reportが伝えている。
「FAになる前夜、俺はニックだった。マイク(ジョーダン)は海外にいた。(ホーネッツからオファーをもらった時)彼が葉巻を口にくわえ、ミッチ(・カプチャックGM)に『彼を獲得しろ。彼を獲得するために必要なことをしろ』と言ってる姿を思い浮かべたよ」
「もし他のチームに行ってたら、俺はバカだろう。俺を信じてくれてるチームであり、組織として見てる。このリーグで自分自身を証明したいということを知っていて、そのチャンスを与えてくれる。何より大きなことだし、彼らの俺に対する意欲は金銭以上のものさ。そのすべての裏にいるのがマイケル・ジョーダンなんだ」
ロジールはホーネッツと3年5800万ドルの契約を締結。
その他フェニックス・サンズもロジール獲得に意欲的だったと報じられているが、ジョーダンの存在は絶大だったのだろう。
ホーネッツでは先発ガードとして起用される見込みのロジール。
昨季はやや停滞気味だっただけに、環境を変えた2019-20シーズンを飛躍の年としたいところだ。
なお、昨季のロジールはレギュラーシーズン79試合に出場し、平均22.7分のプレイで9.0得点、3.9リバウンド、2.9アシスト、FG成功率38.7%、3P成功率35.3%を記録。
キャリア4年ではレギュラーシーズン通算272試合に出場し、平均20.0分のプレイで7.7得点、3.6リバウンド、2.3アシスト、FG成功率38.0%、3P成功率35.4%を記録している。
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