ジェイムス・ハーデン「他のチームのことは気にしない」
期待外れのシーズンに終わったヒューストン・ロケッツはこの夏、ベテランポイントガードのクリス・ポールをトレードで放出し、元MVPのラッセル・ウェストブルックを獲得した。
その他の主力に変更はなく、来季もプレイオフ進出が期待できそうなロケッツ。
ウェスタン・カンファレンスではカワイ・レナードとポール・ジョージを加えたロサンゼルス・クリッパーズ、アンソニー・デイビスを獲得したロサンゼルス・レイカーズ、5年連続でファイナルに進出しているゴールデンステイト・ウォリアーズに大きな注目が集まっているが、ハーデンはどのチームとプレイオフを戦いたいと思っているのだろうか。
この質問に対し、ハーデンは次のように返答。clutchpoints.comが伝えている。
「俺たちは俺たち自身に集中してる。俺たちのロッカールームにはすごくたくさんのタレントがいる。それに俺たちの組織は素晴らしい。俺たちは他のチームのことは気にしないよ。俺たちにコントロールできることに集中するだけ。俺たちのチームはできることにベストを尽くすだけさ。どのチームが対戦相手だろうと、やるだけだ」
来季のロケッツにおいて最も注目されるのは、ウェストブルックがフィットできるかということだろう。
ハーデンとウェストブルックはオクラホマシティ・サンダー時代のチームメイトであるが、サンダー時代はシックスマンだったハーデンは、今やリーグを代表するスーパースターだ。
1on1で得点を量産してきたウェストブルックがロケッツのシステムにどのような影響を及ぼすのか、まずはプレシーズンでのパフォーマンスを楽しみにしたい。
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