クリス・ポール 加齢とともに「ジャンプが難しくなった」
このオフのトレードでヒューストン・ロケッツからオクラホマシティ・サンダーへ移籍したクリス・ポール。
34歳という年齢にもかかわらず、いまだリーグトップクラスのポイントガードとして活躍しているが、サンダーで迎えるであろう来季はメンターとしての働きも期待されている。
全盛期を過ぎ、役割も変わりつつあるポール。
それだけでなく、ポールは身体の衰えを実感しているのかもしれない。
ポールは自身について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「誰が(コートの)どこに向かおうとしてるのかは、より簡単に分かるようになった。俺はパスを出すなりするだろう。そして、人々はこう言うんだ。『どうやって見てたんだい?』とね」
「長くプレイしてると、リバウンドを奪ってコートを見渡すと、3人があの場所にいる。そして、もうひとりがコーナーもしくはウィングに入ってくるのが分かるのさ」
「今、難しくなったことのひとつは、ジャンプすることだ。この夏はそれに取り組んでる。コンスタントにジャンプすることにね」
加齢によって敏捷性は失われていくであろうが、視野の広さと経験でカバーするであろうポール。
これからポールのプレイはどう変わっていくのだろうか。
サンダーの若手たちはポールから学び、糧とすることだろう。
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