ロンゾ・ボール「ZO2は準備できてなかった」
オフシーズン中のトレードでロサンゼルス・レイカーズからニューオーリンズ・ペリカンズへ移籍したロンゾ・ボールは先日、ビッグボーラーブランドとの決別を発表した。
決別のきっかけとなったのは、父と共にビッグボーラーブランドを設立したアラン・フォスターがボールの口座を不正利用したことだ。
だが、ボールはNBAデビューする前からビッグボーラーブランドに不信感を持っていたのかもしれない。
ボールによると、2017年のサマーリーグでクオーターごとにシューズを履き替えたのには理由があったという。ボールのコメントをuproxx.comが伝えている。
「あれらのシューズ(ZO2)に関する真実のストーリーは、誰も知らない。ZO2を履いてプレイしてた。ただ、あのシューズは準備できてなかったんだ」
「もし君たちがあれらのゲームで履いてたシューズを持ってたら、爆発してただろうね」
ボールによると、ZO2は自身のシグネチャーモデルであっただけに、履いてプレイしなければならなかったという。
フロントオフィスはそしてそのシーズン、ボールは度々足を負傷し、レイカーズのZO2に問題があるのではと疑っていた。
一般的なバスケットシューズの倍以上の価格で販売されたものの、話題性だけで終わってしまったボールのシグネチャーモデル。
アラン・フォスターの裏切り行為が発覚して以降、ビッグボーラーブランドも開店休業状態だが、ボールがビッグボーラーブランドをサポートすることはもうなさそうだ。
コメントを残す