ジェレミー・リン「中国代表でのプレイはいつも頭の中にあった」
ベテランガードのジェレミー・リンはNBAチームと契約することができず、ルーツのある中国への移籍を決断した。
自身はカリフォルニアで出生したものの、台湾で生まれた両親を持ち、アジアの血を引くリン。
それゆえに中国リーグはもちろん、中国代表チームでのプレイすることも考えているようだ。
リンは中国代表チームでのプレイ、そしてワールドカップを期待外れの結果で終えた現在の中国代表チームについて次のようにコメント。rappler.comが伝えている。
「(中国代表になることは)いつも頭の中にあった。俺に言える最善の方法は、すごくすごく複雑な決断になること。すごく複雑なんだ」
「俺が考えてることのひとつであり、いつも考え続けてることのひとつさ」
「一般的なファンは、ワールドカップのプレッシャーを本当に理解してない。良いプレイをしていなければ、すぐに批判される。このプレッシャー。凡人には理解できないよ」
ニューヨーク・ニックス時代に”リンサニティ”ブームを巻き起こし、時の人となったリン。
だが、その後は度重なる怪我にも苦しめられ、リンサニティブームは一時的なものとして終わってしまった。
強いプレッシャーと戦い続けてきたリンだけに、中国代表チームの苦しみを理解し、助けになりたいと考えているのだろう。
リンが中国代表のユニフォームを着てプレイする日が来てもおかしくなさそうだ。
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