レブロン・ジェイムス「王座を取り戻す」
レブロン・ジェイムスは昨季、ロサンゼルス・レイカーズをプレイオフ進出に導くことができなかった。
怪我の影響も大きかったであろうが、ジェイムスが所属チームをプレイオフに導けなかったのはクリーブランド・キャバリアーズに所属した2004-05シーズン以来初。
また今年の夏は、長年に亘ってトップに君臨していたESPNとスポーツイラストレイテッドのプレイヤーランキングで首位の座を明け渡すなど、キャリアに陰りが見え始めたと言えるだろう。
だが、ジェイムスはまだまだやれることを証明する気概のようだ。
キャブス時代にチームメイトだったケンドリック・パーキンスによると、ジェイムスはこう宣言したという。パーキンスのコメントをsilverscreenandroll.comが伝えている。
「(今年のランキングで)私はヤニス(・アンテトクンポ)をナンバーワンに選んだ。MVPを受賞し、彼のチームは昨季、リーグベストの成績を残し、オフェンスとディフェンスでリーグベストだったから、それに対して敬意を払わないといけなかったからね」
「レブロンにメールしたんだ。2位にした理由を伝えるためにね。彼がどう返してきたか分かるかい?『時が来れば王座を取り戻す』と返ってきたんだ」
ジェイムスは今年12月に35歳になる。
トップレベルのパフォーマンスを維持するには厳しい管理が必要になるであろうが、息子と共にプレイするという夢のため、徹底した生活を送ることだろう。
一方、コート上ではアンソニー・デイビスなどチームメイトたちの助けを借りつつも、これまで通り圧倒的なパフォーマンスを見せてもらいたい。
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