ドレイモンド・グリーン「言論の自由がある」
ヒューストン・ロケッツのゼネラルマネージャーであるダリル・モレーのツイートをきっかけに、NBAと中国に関係が悪化している。
だが、NBAコミッショナーのアダム・シルバーは言論と表現の自由を重んじ、モレーGMを支持。
中国側はそれに納得できず、NBAから中国企業が撤退する事態まで発展しているが、サンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチHCをはじめ、NBA関係者の多くはシルバーに同調しているようだ。
この問題について、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「どんな問題であれ、男たちはその問題に言及するだろう。ダリルがやったようにね。ある問題について言及する。アメリカだ。言論の自由があるんだ」
「この問題に対するアダムの対処は、他のどんな問題に対する対処と変わらない。彼は誠実であり続けてる。この件について、俺は彼をリスペクトするよ」
中国企業がNBAから撤退した場合、チームによってはサラリーキャップが大幅にダウンする可能性がある。
今後は落とし所を探ることになるであろうが、それまで相当な時間を要するかもしれない。
だが、この一件でNBAの結束力はより一層強くなりそうだ。
なお、スポーツエージェント企業はNBAプレイヤーたちに対し、中国の件について言及しないよう警告を出したと報じられている。
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