中国のナイキストアからロケッツアイテムが消える
ヒューストン・ロケッツのダリル・モレーGMが発したツイートをきっかけに、中国とNBAの関係は悪化の一途をたどっている。
ロサンゼルス・レイカーズとブルックリン・ネッツが参加予定だったNBAケアーズのイベントが中止されると、両チームによるチャイナゲームのテレビ放送も中止。
また、中国のスポーツブランドであるANTAもNBAとの契約更改を見合わせると報じられているが、世界最大手のブランドであるナイキも影響を受けているようだ。
thescore.comによると、北京と上海で営業している5店舗のナイキストアのマネージャーは、管理部門からすべてのロケッツアイテムを店頭から引き下げるよう命じられたという。
「ストアに足を踏み入れると、これまでロケッツの製品がホットだった。レッドで満たされてた。今はほとんどがイエローとブルー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)だ。」
中国内におけるNBAへの抗議活動は広がりを見せており、アリババなど大手通算サイトやアプリからロケッツ、およびNBAのアイテムが削除されているという。
今後、ますます広がると見られるこの問題。
果たしてどのような決着を見るのであろうか。
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