この夏のトレードでロサンゼルス・レイカーズからニューオーリンズ・ペリカンズに移籍したブランドン・イングラムは、チームにとって不可欠なスコアラーになりつつある。

昨日のブルックリン・ネッツ戦でキャリアハイとなる40得点をマークし、成長を感じさせているイングラム。

だが、チームが敗れてしまったせいか、イングラムはまったく満足していないようだ。

2日前に頭部を負傷しながらも出場したイングラムは、キャリアベストのパフォーマンスの後、次のようにコメント。ESPNが伝えている。

「俺はタフな男だ。誰が俺に休めと言ったかは知らない。だけど、休むつもりはなかった」

「フローター。リム右側のレイアップ。そしてジャンパーをミスした。もっとうまくやれた」

ペリカンズで40得点以上を記録したのは、イングラムがチーム史上9人目だという。

残念ながら勝利につなげることはできなかったものの、イングラムにとっては大きな自信となるゲームとなったことであろう。

名門レイカーズを離れたイングラムには、ディアンジェロ・ラッセルのようにオールスタープレイヤーに成長してもらいたい。