ジャマール・マレー「もっとエナジーが必要」
若手を中心として再建し、今やNBA屈指の強豪チームとなったデンバー・ナゲッツは、10月末に2連敗を喫した。
だが、その後は立て直し、オーランド・マジックに勝利すると、マイアミ・ヒートには20点差で快勝。
これにはジャマール・マレーのリーダーシップが影響していたのかもしれない。
マレーによると、2連敗を喫した後、ロッカールームでスピーチし、チームメイトたちを鼓舞したという。
マレーはこの件について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「メッセージを繰り返すつもりはない。だけど、もっと努力が必要だと言った。俺たちはもっと話さなきゃいけないし、もっとエナジーが必要だ。特にロードゲームではね。ショットを外しても、ディフェンスでミスしても、何があったとしてもエナジーを高い状態でキープしなきゃいけないんだ」
敗れたダラス・マーベリックス戦では16得点、ニューオーリンズ・ペリカンズ戦では14得点にとどまったマレーだったが、連敗後のマジック戦では22得点、ヒート戦では21得点と、チームを勝利に導くパフォーマンスを見せている。
今季のウェスタン・カンファレンスは例年以上の激戦が予想されているものの、リーダーとして経験を積んだマレーはナゲッツを牽引し続け、ウエスト上位に導くことであろう。
なお、今季のマレーは7試合に出場し、平均32.9分のプレイで18.9得点、4.9リバウンド、3.6アシスト、1.0スティール、FG成功率45.2%、3P成功率35.5%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算245試合に出場し、平均28.6分のプレイで14.9得点、3.5リバウンド、3.4アシスト、0.8スティール、FG成功率43.5%、3P成功率36.2%を記録している。
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