スペンサー・ディンウィディ「俺はカイリー・アービングじゃない」
オールスターポイントガードのカイリー・アービングを欠くブルックリン・ネッツは、シカゴ・ブルズとの接戦を制し、今季5勝目を挙げた。
通常であればクラッチタイムはアービングにボールを集め、アイソレーションでプレイさせるネッツ。
だが、アービング不在により、スペンサー・ディンウィディにボールが集まると、ディンウィディは第4Qで20得点と爆発。
チームを勝利に導く素晴らしいパフォーマンスを見せたが、ディンウィディはあくまでアービングをネッツのファーストオプションであると考えているようだ。ディンウィディのコメントをESPNが伝えている。
「俺はカイリーじゃない。彼はこのチームをリードし続け、素晴らしい仕事をしてくれるだろう。俺は勝つために何が必要だったかを判断しただけさ。俺はカイリーにはならない。カイリーは今季のMVPに選ばれるかもしれないね」
昨季もクラッチタイムで強さを発揮し、ネッツの躍進に貢献したディンウィディ。
アービングとケビン・デュラントが加わったことにより、クラッチタイムにおけるディンウィディの役割は減少するであろうが、腐ることなくネッツに貢献し続けることだろう。
なお、今季のディンウィディは12試合に出場し、平均26.4分のプレイで17.7得点、2.2リバウンド、4.6アシスト、FG成功率41.5%、3P成功率27.7%を記録。
キャリアを通してデトロイト・ピストンズとネッツでレギュラーシーズン通算265試合に出場し、平均24.5分のプレイで11.3得点、2.6リバウンド、4.5アシスト、FG成功率40.9%、3P成功率32.0%を記録している。
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