パスカル・シアカム「昨季よりシュートを撃つ回数が増えた」
トロント・ラプターズは昨季、フランチャイズ初となるNBA制覇を達成した。
だが、チームを優勝に導いたカワイ・レナードがロサンゼルス・クリッパーズへ、ダニー・グリーンがロサンゼルス・レイカーズへ移籍。
主力が抜けたことで厳しい戦いも想定されていたが、今季ここまでは十分すぎるパフォーマンスを見せていると言えるだろう。
その中心となっているのが、キャリア4年目を迎えているパスカル・シアカムだ。
今季のラプターズはシアカムにボールを集めるケースが増え、シアカムもそれに応える結果を出している。
シアカム自身、よりシュートチャンスが増えたことを喜んでいるようだ。シアカムのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
「シュートを撃つことが少し増えた。少し興奮してるよ。良いものだね」
ボールポゼッションが増えたこともあり、今季のシアカムは主要カテゴリの数字を大きく伸ばしている。
このパフォーマンスを続け、チームも勝ち続けるようであれば、シアカムの名がMVP議論に加わる可能性も十分あるだろう。
まだ序盤ではあるものの、ラプターズの次なるスターはシアカムで間違いなさそうだ。
なお、今季のシアカムは12試合に出場し、平均37.1分のプレイで26.2得点、8.7リバウンド、4.1アシスト、FG成功率46.9%、3P成功率35.1%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算228試合に出場し、平均24.3分のプレイで10.9得点、5.3リバウンド、2.1アシスト、FG成功率52.3%、3P成功率31.6%を記録している。
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