ドック・リバースHC クリス・ポール時代は「素晴らしかった」
元ロサンゼルス・クリッパーズのクリス・ポールが先日、オクラホマシティ・サンダーの一員としてステイプルズセンターに凱旋した。
ポール、ブレイク・グリフィン、ディアンドレ・ジョーダンを擁したかつてのクリッパーズはリーグ有数の強豪チームであり、2013-14シーズンにはフランチャイズ記録となるレギュラーシーズン57勝を達成。
だが、カンファレンスファイナルに一度も到達できず、ロブシティは解散した。
ポールの凱旋に感傷的になったのであろうか。
チームを指揮するドック・リバースHCはポールが在籍した当時のクリッパーズ、そしてポールのトレードを振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「(チームの解体は)タフだった。だけど、自分自身に正直にならないといけないこともある。『このチームで勝てるのか?』と考え、『ノー』と思ったなら、変化を加えないといけない。それが我々がやったことであり、ヒューストンがやったことなんだ」
「(ポールがいた時代は)素晴らしかった。間違いなくね。我々はタイトルを獲得したことがなかった。でも、彼(ポール)、グリフィン、DJがこのフランチャイズをスタートさせてくれた。あるいは再開させてくれた。彼らは勝利の伝統をスタートさせてくれた。次のステップは勝者になることだ」
クリッパーズはこの夏、カワイ・レナードとポール・ジョージというスーパースターの獲得に成功。
また、リーグ屈指のベンチ層を有し、フランチャイズ初となるタイトル獲得が期待されている。
ポール時代のようなロブシティではなくなったものの、強さでは過去最強と言えるだろう。
今季が終わった時、クリッパーズがどれほどの成績を残しているのか楽しみにしたい。
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