ルー・ウィリアムス カワイ・レナードの勧誘を「失敗したと思ってた」
昨季ファイナルMVPのカワイ・レナードはわずか1年でトロント・ラプターズを離れ、ロサンゼルス・クリッパーズへ移籍した。
FAになったレナードには多くのチームが興味を持ち、ラプターズ、クリッパーズ、そしてロサンゼルス・レイカーズが実際に勧誘活動をしていたとされている。
実際にクリッパーズはレナードを獲得するため、ルー・ウィリアムスに勧誘活動を依頼していたようだ。
ウィリアムスによると、クリッパーズのフロントオフィスからレナードにメールを送るよう依頼されたという。ウィリアムスのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
「彼にメールしたんだ。『元気かい?ミーティングがあるのは知ってるよ。聞きたいことがあれば俺に連絡してくれ』とね。彼は『分かったよ。後で電話する』と返してきた。でも連絡はなかった。それから3~4日が過ぎて、『失敗した!』と思ったよ」
結果、レナードはクリッパーズと契約し、さらにオールスターフォワードのポール・ジョージもトレードでクリッパーズに加わった。
かつ、3度のシックスマン・オブ・ザ・イヤー受賞を誇るウィリアムスも擁するクリッパーズ。
ウィリアムスの勧誘活動はスムーズではなかったかもしれないが、コート上でスウィートなパフォーマンスを続けることだろう。
なお、今季のウィリアムスは15試合に出場し、平均32.5分のプレイで22.5得点、3.7リバウンド、5.7アシスト、FG成功率42.1%、3P成功率32.9%を記録。
キャリアを通してフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、アトランタ・ホークス、トロント・ラプターズ、ロサンゼルス・レイカーズ、ヒューストン・ロケッツ、クリッパーズでレギュラーシーズン通算951試合に出場し、平均24.7分のプレイで14.3得点、2.2リバウンド、3.3アシスト、FG成功率42.1%、3P成功率34.8%を記録している。
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