トレイ・ヤング ルカ・ドンチッチとの比較に「うんざり」
キャリア2年目を迎えているアトランタ・ホークスのトレイ・ヤングとダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは、常に比較の対象にされている。
ホークスは昨年のドラフト3位指名でドンチッチを獲得したものの、ダラス・マーベリックスが5位指名で獲得したヤングをトレードで獲得。
両者は同じガードプレイヤーであり、素晴らしいルーキーシーズンを送っただけに、プレイスタイルに違いはあるものの、常に比較されてきた。
ヤングもドンチッチとの比較論を常に耳にし、質問を浴びているのであろう。
絶え間なく続く比較に、ヤングもうんざりしているようだ。ヤングのコメントをESPNが伝えている。
「(比較が終わるのは)引退した時だ。その時に終わるんじゃないかな。俺たちは全キャリアを通して比較され続けるだろうね。大丈夫さ。ドラフトの夜に起きたことだ。俺たち二人が引退するまで、止まることはないだろう」
「うんざりしてる。俺はただバスケットボールをプレイするのが大好きなだけ。彼もそうだ。だから、うんざりしてるんだ。いつも質問されるからね。俺が頼んだわけじゃないけど、そうなってる。2つの全く異なる状況、2人のまったく異なるプレイヤー。彼は良いプレイをしてる。俺は良いプレイをしてる。そっとしておいてくれないか」
そう話すヤングだが、彼とドンチッチの比較論が止まることはないであろう。
ヤングを中心としたホークスが再建に近づくほど、比較論は過熱することになるかもしれない。
ヤングとドンチッチはまさに永遠のライバルとも言えそうであるが、互いに切磋琢磨し、NBAを代表するスーパースターに君臨してもらいたいところだ。
なお、今季のヤングは20試合に出場し、平均34.5分のプレイで28.2得点、4.1リバウンド、8.3アシスト、1.4スティール、FG成功率45.7%、3P成功率38.5%を記録。
一方のドンチッチは今季20試合に出場し、平均33.8分のプレイで30.7得点、10.3リバウンド、9.4アシスト、1.5スティール、FG成功率48.4%、3P成功率33.5%を記録している。
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