ロサンゼルス・レイカーズのオールスタービッグマン、アンソニー・デイビスは今季、レブロン・ジェイムスと共にチームを牽引するパフォーマンスを続けている。

今季はディフェンス面でも貢献し、ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー候補のひとりにも名が挙がっているデイビス。

ヘッドコーチのフランク・ボーゲルも先日、デイビスのディフェンスを称賛したが、オフェンスに関しても驚きを隠せないようだ。

ボーゲルHCはデイビスについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

「彼はゲームのベストフィニッシャーであり、ロブキャッチャーだ。もしかしたら、これほどまでのものを私は見たことがないかもしれないね」

「彼は空中でキャッチし、フィニッシュまで持っていくという素晴らしい技術を持ってる。アンソニー・デイビスのゲームで称賛できることはたくさんあるよね。だけど、最も大きな特徴のひとつは、間違いなくそれだと思うよ」

ジェイムスをはじめ、チームメイトたちからのロブパスから得点を量産しているデイビス。

移籍当初はジェイムスとケミストリーを構築できるかに注目が集まったが、現時点ではまったく問題なさそうだ。

これからもロブパスから得点を量産すると共に、ディフェンスでも貢献し、レイカーズを王座奪還に導いてもらいたい。

なお、今季のデイビスは25試合に出場し、平均34.6分のプレイで27.4得点、9.2リバウンド、3.3アシスト、1.5スティール、2.6ブロックショット、FG成功率50.0％、3P成功率34.1％を記録。

キャリアではレギュラーシーズン通算491試合に出場し、平均34.6分のプレイで23.9得点、10.5リバウンド、2.2アシスト、1.4スティール、2.4ブロックショット、FG成功率51.6％、3P成功率31.8％を記録している。