アレック・バークス「ウォリアーズにいたい」
オフシーズン中にゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍したベテランガード、アレック・バークスは、キャリアを取り戻すチャンスを手にしている。
かつてはユタ・ジャズの主力としてプレイしながらも、ここ数年は停滞気味にあるバークス。
ウォリアーズでは主力プレイヤーたちがこぞって負傷離脱したため、バークスには十分な出場機会が与えられているが、これまでのところはそのチャンスを十分生かしていると言えるであろう。
とはいえ、ウォリアーズは来季へ向け、バークスをトレードで放出し、ドラフト指名権もしくは戦力となり得る若手プレイヤー獲得に動く可能性も否定できない。
そのような状況ではあるものの、バークスはウォリアーズでプレイし続けることを望んでいるようだ。
バークスはウォリアーズについて次のようにコメント。NBC Sports Bay Areaが伝えている。
「ここにいたい。素晴らしい文化、素晴らしいプレイヤーたち、素晴らしいコーチングスタッフ。俺はここにいるのが大好きだ」
ウォリアーズは厳しい状況を強いられているものの、ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンが復帰すれば状況が一変する可能性がある。
とはいえ、ベンチに厚みを持たせたいところでもあり、キャリアベストのパフォーマンスを見せているバークスをウォリアーズがどう評価しているのか気になるところだ。
なお、今季のバークスは25試合に出場し、平均29.1分のプレイで15.4得点、4.4リバウンド、2.9アシスト、1.1スティール、FG成功率43.0%、3P成功率35.6%を記録。
キャリアを通してジャズ、クリーブランド・キャバリアーズ、サクラメント・キングス、ウォリアーズでレギュラーシーズン通算454試合に出場し、平均21.5分のプレイで9.9得点、3.1リバウンド、1.8アシスト、0.6スティール、FG成功率42.3%、3P成功率35.6%を記録している。
コメントを残す