ジョエル・エンビード「ポストムーブに取り組んでる」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードは、NBAを代表するビッグマンのひとりだ。
インサイドだけでなくアウトサイドでもプレイでき、相手にとって脅威の存在となっているエンビード。
だが、ここ最近はポストプレイを改善しなければならないと感じているようだ。
エンビードによると、インサイドをより支配するため、ポストムーブの改善に取り組んでいるという。エンビードのコメントをphillyvoice.comが伝えている。
「ポストムーブに取り組んでる。過去数試合に欠けてたものだ。それを取り戻し、もっと良くなろうとしてる。 なぜなら、俺はもっとうまくできるからね」
「今季の俺はほとんどの試合でフェイスアップしてる。相手は俺にダブルチームを仕掛けてくるからね。だから、ボールを持つたびにディフェンスの動きを見てるんだ。ペイントエリア内でスペースがなければ、フェイスアップしてる。だけど、クイックムーブをしなきゃね」
エンビードによると、ハイポストでボールをもらった時にターンオーバーが多いため、ローポスト付近にとどまることも心がけないといけないという。
今はレギュラーシーズンであるが、プレイオフになるとさらに激しくディフェンスされるであろう。
それに耐えるためにも、レギュラーシーズン中から耐性をつけておきたいところだ。
なお、今季のエンビードは23試合に出場し、平均30.9分のプレイで22.7得点、12.6リバウンド、3.3アシスト、1.3ブロックショット、FG成功率45.9%、3P成功率30.9%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算181試合に出場し、平均30.7分のプレイで24.1得点、11.6リバウンド、3.2アシスト、1.9ブロックショット、FG成功率47.8%、3P成功率31.4%を記録している。
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