再建中のシカゴ・ブルズは今季も厳しい出だしを強いられたものの、ここ5試合で3勝をあげるなど、徐々に調子を掴みつつあるように見える。

現地12月31日の時点で13勝21敗（勝率38.2％）、イースタン・カンファレンス9位につけているブルズ。

この成績を受け、エースのザック・ラビーンはプレイオフに進出できると感じているようだ。

ラビーンはブルズについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

「俺たちは今の位置を理解してる。第8シードまで1.5ゲーム。俺たちは数試合を無駄にしてしまったと思う。いくつかひどいプレイの夜があったけど、俺たちならまだそれを補うことができると思うんだ」

そう話すラビーンだが、ブルズは強豪チームとの連戦を控えている。

ユタ・ジャズ、ボストン・セルティックス、ダラス・マーベリックスとのゲームを制することができれば、より勢いに乗ることができるであろう。

そのためにも、ラビーンにはブルズを牽引するパフォーマンスを見せてもらいたいところだ。

なお、今季のラビーンは34試合に出場し、平均33.3分のプレイで23.4得点、4.6リバウンド、3.9アシスト、1.3スティール（キャリアハイ）、FG成功率42.7％、3P成功率39.8％（キャリアハイ）を記録。

キャリアを通してミネソタ・ティンバーウルブズとブルズでレギュラーシーズン通算327試合に出場し、平均30.3分のプレイで16.8得点、3.5リバウンド、3.5アシスト、0.9スティール、FG成功率44.3％、3P成功率37.8％を記録している。