ロンゾ・ボール 古巣レイカーズの「成功を祈ってる」
昨季までのキャリア2年をロサンゼルス・レイカーズで過ごしたロンゾ・ボールが、昨年夏のトレード以降初めてステイプルズセンターでレイカーズと対戦した。
ボールは前回の対戦を体調不良で欠場したため、今回が初の古巣との対戦。
ロサンゼルスはボールにとってホームタウンでもあるだけに、初の凱旋試合は感慨深いものになったであろう。
そのボールがレイカーズでの時間を振り返った模様。
ボールはレイカーズ戦終了後、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「ここでの時間を楽しんだ。ここは俺のホームタウン。俺は彼らの前でプレイするのが大好きだ。残念ながら過去2年、俺は怪我でひどい時間を過ごした。でも彼らの成功を祈ってるよ」
2017年のドラフト2位指名でレイカーズに入団したボールは、チームの未来を担うプレイヤーへの成長が期待されていた。
だが、キャリア2年を終えた後、アンソニー・デイビスを含むトレードでブランドン・イングラム、ジョシュ・ハートと共にニューオーリンズ・ペリカンズへ移籍。
ボールの怪我はここ最近になってようやく完治したこともあり、先日のヒューストン・ロケッツ戦では7本の3Pを含む27得点、10リバウンド、10アシスト、昨日のレイカーズ戦では23得点を記録するなど、自身のパフォーマンスを取り戻しつつある。
レイカーズでの時間が簡単ではなかったが、ペリカンズで成長を続け、レイカーズファンから復帰を求められるようなスタープレイヤーになってもらいたい。
なお、今季のボールは27試合に出場し、平均28.5分のプレイで11.3得点(キャリアハイ)、5.0リバウンド(キャリアワースト)、5.3アシスト(キャリアワースト)、1.3スティール(キャリアワースト)、FG成功率39.7%、3P成功率35.8%(キャリアハイ)、フリースロー成功率50.0%(キャリアハイ)を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算126試合に出場し、平均31.5分のプレイで10.3得点、5.9リバウンド、6.1アシスト、1.5スティール、FG成功率38.4%、3P成功率32.6%、フリースロー成功率45.0%を記録している。
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