チャールズ・バークレー「ドレイモンド・グリーンはあまり喋らなくなった」
ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンを怪我で欠く今季のゴールデンステイト・ウォリアーズは、昨季までとは一変して厳しい戦いを余儀なくされている。
そのため、これまでチームを牽引し続けてきたドレイモンド・グリーンにも多くの負担がかかっていると言えるであろう。
それはウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCの「彼は疲れている」という発言にも表れている。
だが、これまでグリーンと数々の舌戦を繰り広げてきたチャールズ・バークレーが口撃をやめることはないようだ。
グリーンが7試合連続で一桁得点、一桁リバウンド、一桁アシストにとどまっている現状を受け、バークレーは次のように指摘。clutchpoints.comが伝えている。
「ドレイモンドはあまり喋らなくなった。彼がトリプルシングルのアベレージにとどまってから喋ってないよね」
グリーンはNBA有数のディフェンダーとしても知られてきたが、最近ではグリーンのディフェンスの衰えを指摘する声も聞こえてきている。
ウォリアーズだけでなくグリーンにとっても厳しい時間が続いているものの、周囲の指摘が正しいのか間違っているのかは、カリーとトンプソンの復帰後に判断されるであろう。
バークレーの皮肉に屈することなく、グリーンにはタフなプレイでウォリアーズを支えてもらいたいところだ。
なお、今季のグリーンは32試合に出場し、平均29.2分のプレイで8.4得点、6.3リバウンド、5.6アシスト、1.5スティール、0.8ブロックショット、FG成功率38.1%、3P成功率26.8%、フリースロー成功率75.4%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算565試合に出場し、平均28.2分のプレイで9.0得点、6.9リバウンド、4.9アシスト、1.4スティール、1.1ブロックショット、FG成功率43.6%、3P成功率31.9%、フリースロー成功率70.9%を記録している。
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