ジェイレン・ブラウン 坊主の理由は「去年を忘れたかったから」
ボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンはNBA4年目となる今季、キャリアベストのパフォーマンスを見せている。
オフシーズン中に頭を丸め、新たなルックスで開幕を迎えたブラウン。
これにはワールドカップの苦い思い出が関係していたようだ。
ブラウンによると、昨年夏に中国で開催されたFIBAワールドカップでの悪夢から気持ちを切り替えるため、坊主にしたという。ブラウンのコメントをBleacher Reportが伝えている。
「去年のことを忘れたかった。(坊主にしたのは)新しいエネルギー、新しいバイブスを表現したかった。あの髪型は俺を象徴してたよね。みんなにそれを忘れさせたかったんだ」
「人々は君を型にはめようとする。見たことを元にしてね。人々が初めて見たことが元になってるかもしれない。俺が誰なのかということ、俺が何をやってるのかという新しいイメージを人々に与えたかったのさ」
チームUSAはワールドカップ優勝最有力候補であったが、スタープレイヤーたちが次々と出場を辞退。
すると、ワールドカップ開幕前のスクリメッジから難しい戦いを余儀なくされ、ワールドカップはまさかの7位で終了した。
三連覇どころか散々な結果に終わったチームUSA。
ブラウンは「良い経験だった」としているが、やはり良い思い出とはならなかったであろう。
苦い経験をバネに、新たなヘアスタイルと共にセルティックスをさらに引き上げてもらいたいところだ。
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