アイザイア・トーマス 「ワシントン・ウィザーズに感謝」
元オールスターポイントガードのアイザイア・トーマスは現地6日、トレードでロサンゼルス・クリッパーズへ移籍した。
ボストン・セルティックス時代は圧倒的なパフォーマンスを見せつけ、NBAを代表するポイントガードのひとりとなったトーマス。
だが、当時の怪我がキャリアに影響を及ぼし、かつてのパフォーマンスを見せることができずにいる。
ワシントン・ウィザーズでも安定したパフォーマンスを続けることができず、トレードされたトーマス。
だが、ウィザーズには感謝の気持ちでいっぱいのようだ。
トーマスはトレードを受け、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「俺が健康であることを示し、今でもハイレベルでプレイできることを示すチャンスをくれたワシントン・ウィザーズに感謝してる。コーチたち、チームメイトたち、組織のみんなに感謝してる。あなたたちはコートの中と外で俺のためにインパクトを与えてくれたんだ」
クリッパーズはトーマスをロスターに残さず、ウェイブする見込み。
そのため、新たな所属先を探さなければならないが、簡単な道ではなさそうだ。
なお、今季のトーマスは40試合に出場し、平均23.1分のプレイで12.2得点、1.7リバウンド、3.7アシスト、FG成功率40.8、3P成功率41.3%(キャリアハイ)を記録。
キャリアを通してサクラメント・キングス、フェニックス・サンズ、セルティックス、クリーブランド・キャバリアーズ、ロサンゼルス・レイカーズ、デンバー・ナゲッツ、ウィザーズでレギュラーシーズン通算525試合に出場し、平均28.9分のプレイで18.1得点、2.5リバウンド、5.0アシスト、FG成功率43.6%、3P成功率36.4%を記録している。
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