トレードのアンドレ・ドラモンド「NBAに友情や忠誠はない」
デトロイト・ピストンズ一筋のキャリアを送っていたアンドレ・ドラモンドは、これからのキャリアもピストンズで過ごすと思っていた。
それゆえにクリーブランド・キャバリアーズへのトレードは想定外の出来事であり、ピストンズに対して怒りさえ覚えてしまったのかもしれない。
ドラモンドは自身のトレードを受け、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「俺がNBAについて学んだことが1つあるなら、それは友情や忠誠心はないということだ。俺はピストンズに身も心も捧げてきた。知らされることなく決まる。ビジネス以上のものであることが分かったよ。デトロイトを愛してる」
何の報せもなくトレードされるケースは少なくない。
だが、それもビジネスの一部であり、時間が経つにつれてドラモンドも落ち着きを取り戻すであろう。
なお、ピストンズのアドバイザーによると、キャブスとのトレードは急展開で決まり、ドラモンドに知らせる暇はなかったとし、「ドラモンドの怒りは分かる」と語っている。
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