ビンス・カーター マジックファンのスタンディングオベーションに「ありがとう」
キャリア22年目を迎えているアトランタ・ホークスのビンス・カーターは、今季終了後に現役を引退する見込みだ。
開幕前に「今季が最後になるだろう」とし、惜しまれつつも引退への日々を送っているカーター。
古巣オーランド・マジックもカーターの引退を惜しみ、そしてカーターの功績を称え、現地30日の対戦中にカーターのトリビュートムービーを上映した。
マジックファンにスタンディングオベーションで称えられたカーターは、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「オーランド・マジックとファンのみんな、今夜すべての愛をありがとう。昔の戻ったような気分だったよ」
カーターはこの日、4得点、3リバウンド、2アシストを記録し、勝利に貢献。
だが、わずか1年半しか在籍しなかったマジックの粋な計らいに、この日は勝利以上の喜びを感じたことであろう。
なお、今季のカーターは28試合に出場し、平均15.7分のプレイで5.3得点、2.0リバウンド、1.0アシスト、0.3スティール、FG成功率34.6%、3P成功率28.7%を記録。
キャリアを通してトロント・ラプターズ、ニュージャージー・ネッツ、マジック、フェニックス・サンズ、ダラス・マーベリックス、メンフィス・グリズリーズ、サクラメント・キングス、アトランタ・ホークスでレギュラーシーズン通算1509試合に出場し、平均30.4分のプレイで16.9得点、4.3リバウンド、3.1アシスト、1.0スティール、FG成功率43.6%、3P成功率37.2%を記録している。
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