ドノバン・ミッチェル 隔離期間中の生活を語る
ユタ・ジャズのルディ・ゴベールがNBAで初めてポジティブの結果が出たプレイヤーとなり、その後の検査で同じくジャズのドノバン・ミッチェルにもポジティブの結果が出たことが判明した。
検査結果を受け、ゴベールとミッチェルは隔離された環境での生活を強いられることになったわけだが、全快したミッチェルが隔離期間中の生活について明かした模様。
隔離生活中に症状は出なかったというミッチェルは当時を振り返り、次のようにコメント。KSL SPORTSが伝えている。
「地下の部屋でXboxやPS4を1日何時間もやってた。ワークアウトしていない時はね。最初の週はタフだった。家族の近くで暮らしてたけど、少ししか会えなかったんだ。なぜなら、俺は隔離されてたからね。今は映画を見ることができるし、昨晩は料理をした。インスタグラムのライブクッキングで人生初めて鴨を料理する方法を学んだよ」
「ありがたいことに、家に戻ってくることができた。地下でウェイトトレーニングやバイク、トレッドミルをやってる。外にはリングがある。少しだけジョギングもできるよ」
「厳しい状況が続いてる。だけど、NBA、チーム、NBAPA、トレーナーたちは素晴らしい仕事をしてくれてる。俺たちにスケジュールを送ってくれるし、俺たちにできることをそれぞれに合わせて教えてくれてるんだ」
全快したミッチェルは、現地金曜日に開幕するNBA2Kトーナメントに出場する予定だ。
地下で隔離生活を送っていた時はNBA2Kもプレイし、腕を磨いたことであろう。
隔離生活を無駄にしないためにも、NBA2Kトーナメントで素晴らしい結果を残し、NBAシーズン再開に弾みをつけてもらいたいところだ。
なお、今季のミッチェルは63試合に出場し、平均34.4分のプレイで24.2得点(キャリアハイ)、4.4リバウンド(キャリアハイ)、4.2アシスト(キャリアハイタイ)、1.0スティール(キャリアワースト)、FG成功率45.3%(キャリアハイ)、3P成功率36.4%(キャリアハイ)を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算219試合に出場し、平均33.8分のプレイで22.7得点、4.1リバウンド、4.0アシスト、1.3スティール、FG成功率44.0%、3P成功率35.5%を記録している。
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