ニックスの選手たち ジュリアス・ランドルにうんざり?
再建中のニューヨーク・ニックスは、今季もプレイオフチームに復活することができなかった。
昨年夏はケビン・デュラントやカイリー・アービング、ケンバ・ウォーカーといったスーパースター獲得を狙うも、すべて失敗。
その代わりにジュリアス・ランドルやボビー・ポーティスなど多様性のあるプレイヤーを獲得するも、難しい時間は続いている。
そんな中、ランドルに対して厳しい目が向けられている模様。
clutchpoints.comによると、エルフリッド・ペイトンを除くほとんどのニックスのプレイヤーがランドルのオフェンスに不満を持っているという。
ランドルはボールを支配するタイプのプレイヤーであり、またターンオーバーは決して少なくない。
なかなかボールをもらえないことに、ルーキーのRJ・バレットも強い不満を感じていると報じられているが、もしプレイオフチームへの復活を目指すのであれば、ランドルをシックスマンとして起用するのもひとつの手なのかもしれない。
ニックスは現在、新しいヘッドコーチを探している。
新ヘッドコーチがランドルをどう起用するのか注目したいところだ。
なお、今季のランドルは64試合に出場し、平均32.5分のプレイで19.5得点、9.7リバウンド、3.1アシスト、FG成功率46.0%、3P成功率27.7を記録。
キャリアを通してロサンゼルス・レイカーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、ニックスでレギュラーシーズン通算375試合に出場し、平均29.2分のプレイで16.1得点、9.0リバウンド、2.8アシスト、FG成功率49.3%、3P成功率29.5%を記録している。
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