マイケル・ジョーダンと共にシカゴ・ブルズを最強のチームに押し上げたスコッティ・ピッペンは、2012年にブルズのシニアアドバイザーに就任した。

だが、それから約8年後、ピッペンはブルズから去ることになってしまったようだ。

ピッペンによると、ブルズから今季解雇されたという。ピッペンのコメントをSports Illustratedが伝えている。

「今年、解雇された。公にはしたくなかったんだけれど、もうブルズには雇われてないよ」

「彼らには台頭している若手が何人かいるよね。彼らを叩くつもりはない。ただ、もう少しタレントを加えるべきだと思う。彼らが戦えるようになるためにもね」

ブルズはフロントオフィスの再編に乗り出しており、ゼネラルマネージャーのガー・フォーマンを解雇。

さらに球団社長のジョン・パクソンはアドバイザーの役割に降格した。

ピッペンの解雇は残念だが、来季のブルズには可能性を感じさせるバスケットボールを展開してもらいたいところだ。