ジェイレン・ブラウン「NBAメンバーであることを誇りに思う」
世界中の多くの人々がこれまでの生活を失い、危機にさらされている。
大国アメリカも危機的状況にさらされているが、NBAはいち早くシーズン中断を決め、NBA内での拡大を抑制した。
これまでさまざまな問題に向き合い、積極的に取り組んできたNBA。
そんな中、ボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンが、アメリカの現状とNBAの対応に言及した模様。ブラウンのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
「手段があるなら、不運に見舞われているかもしれない隣人や友人に手を差し伸べてほしい。これを伝えようとしている今、アメリカ国内だけで3万以上の人々が命を落としている。もちろん心が痛くなるような数字だ。アフリカ系アメリカ人と有色人種の割合は憂慮すべきだろう。我々の医療制度は、この美しい国における不公平を浮き彫りにしているのかもしれない」
「ボストン・セルティックス、そしてシーズン中断を決断したNBAのメンバーであることを誇りに思う。我々の社会において、スポーツは大きな影響力を持つ。NBAがそのプラットフォームを思いやりをもって使っていることに感謝する」
ブラウンは、渦中にある人々には互いを突き放すのではなく、共に寄り添う気持ちを持ってもらいたいという。
この脅威は世界中の人々の命を危険にさらしているだけでなく、差別や偏見も生んでしまっている。
人々にとって、これは拡大を食い止めるだけの戦いではなく、偏見や差別を食い止める戦いとも言えるかもしれない。
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