このオフシーズン中のトレードでワシントン・ウィザーズからヒューストン・ロケッツに移籍したジョン・ウォールはトレーニングキャンプが始まる前、ロケッツにトレードを要求したと報じられたジェイムス・ハーデンについて、「彼はロケッツに残留したいと思っているはずだ」、「元MVPは間違いなくここに戻って来る」と語った。

だが、それから数日経った今、ウォールの考えは変わってきているのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、ウォールはトレードを要求したハーデンについて次のように言及したという。

どんな経験をしたとしても、彼はそれを乗り越え、彼にとってベストとなる決断を下すだろう。

フロントオフィスも同じことをすると思うよ。

ウォールのコメントを聞く限り、ハーデンのトレードを覚悟しているようにも感じる。

ハーデンはアトランタのクラブでパーティーを楽しみ、ロケッツの個別トレーニングには姿を現さなかった。

その後ヒューストンに戻ったものの、検査を6回連続でクリアしなければならないため、チームのトレーニングキャンプにも参加することができてない。

ハーデンは今でもトレードを求め、トレード先希望リストにミルウォーキー・バックスとマイアミ・ヒートも加えたというが、今後ロケッツの対処に注目が集まるところだ。