ブルックリン・ネッツは2020-21シーズンへ向け、新たなヘッドコーチを探している。

その候補のひとりに挙がっているのが、ロサンゼルス・クリッパーズでアシスタントコーチとして働いているタイロン・ルーだ。

ルーもネッツに興味を持っていると報じられているが、クリーブランド・キャバリアーズ時代にルーと共に過ごしたリチャード・ジェファーソンも、ネッツのヘッドコーチにはルーがふさわしいと感じているようだ。

ジェファーソンはルーについて次のようにコメント。The New York Daily Newsが伝えている。

「この機会に値する素晴らしい若手コーチは非常にたくさんいる。私にとっては、Tルーがナンバーワンの若手コーチさ。彼ならコーチできる」

「彼には証明された実績がある。Tルーにこのチームをコーチできるかって？彼は成功できるかって？イエスだ」

ネッツにはキャブス時代にコーチングしたカイリー・アービングが在籍しており、ルーとアービングは互いを良く理解している。

また、ルーにはスーパースターのレブロン・ジェイムスをコーチングした経験があるため、ケビン・デュラントにも適切に接することができるだろう。

キャブスを優勝に導いた実績があるルーは、まさにネッツにうってつけの人材なのかもしれない。