ドレイモンド・グリーン アンチウォリアーズに「感謝する」
ゴールデンステイト・ウォリアーズは昨季まで5年連続でNBAファイナルに進出し、チャンピオンに3度輝いた強豪チームだ。
だが、昨年夏に主力プレイヤーたちを放出したこと、またクレイ・トンプソンのシーズン全休、さらに現主力プレイヤーたちの負傷離脱に見舞われたことにより、状況は一変。
この状況をあざ笑うかのようなアンチウォリアーズファンもいるというが、あらゆる嘲笑や批判は、闘将ドレイモンド・グリーンにとって発奮材料に他ならない。
グリーンはウォリアーズの現状への嘲笑について、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「今季のことについて批判したがってる全員に、俺は中指を立てたりしない。話題にしている全員に感謝するよ。ケツに火をつけるためには、それが必要なんだ」
ウォリアーズは現在、リーグ最下位となる15勝50敗、勝率23.1%にとどまっている。
だが、ドラフトで有望株を獲得できる可能性が高く、また来季はトンプソンとカリーが完全復帰できる見込みであるため、ウォリアーズにとって来季はリベンジのシーズンとなるだろう。
グリーンにはこれまで通りコート上で闘争心を持ってプレイし、アンチウォリアーズたちを黙らせる活躍を期待したいところだ。
なお、今季のグリーンは43試合に出場し、平均28.4分のプレイで8.0得点、6.2リバウンド、6.2アシスト、1.4スティール、0.8ブロックショット、FG成功率38.9%、3P成功率27.9%、フリースロー成功率75.9%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算576試合に出場し、平均28.1分のプレイで9.0得点、6.9リバウンド、5.0アシスト、1.4スティール、1.1ブロックショット、FG成功率43.5%、3P成功率31.9%、フリースロー成功率71.0%を記録している。
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