キャブスがリッキー・ルビオを複数年契約で獲得した理由とは?
NBAプレイオフ進出を目指すクリーブランド・キャバリアーズは、このオフシーズ中にベテランポイントガードのリッキー・ルビオを複数年契約で呼び戻した。
だが、昨年12月に前十字靭帯を断裂したルビオは少なくとも年内には復帰できず、リハビリが順調に進んだとしても復帰は来年1月か2月になる見込みだ。
では、ルビオが長期離脱を強いられているにもかかわらず、なぜキャブスはルビオを複数年契約で獲得したのだろうか?
hoopsrumors.comによると、キャブスはルビオにリハビリにじっくり取り組ませるために複数年契約をオファーし、2023-24シーズンからルビオを本格的に起用することを想定しているという。
キャブスはこの夏、ルビオだけでなくベテランポイントガードのラウル・ネトも獲得した。
ルビオの離脱中はネトにより長い出場時間が与えられるだろうが、ルビオはベンチから選手たちを鼓舞し、リーダーシップを発揮することだろう。
なお、ルビオの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 34 | 665 |
平均出場時間 | 28.5 | 30.3 |
平均得点 | 13.1 (キャリアハイタイ) | 11.1 |
平均リバウンド | 4.1 | 4.2 |
平均アシスト | 6.6 | 7.6 |
平均スティール | 1.4 | 1.8 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 2.6 |
FG成功率 | 36.3% | 38.9% |
3P成功率 | 33.9% | 32.6% |
フリースロー成功率 | 85.4% | 84.3% |
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